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一見一輪挿しですが、中に火立・香立・花立が収納されています。
「Chering」は祈りの場をよりシンプルに、そして時に持ち運びもできるように考えられています。
普段は、陶器と金属製の器を重ねて一輪挿しとして置いておき、
祈りたい時には二つを離し、カップ型のキャンドルを灯して香(線香)を立てます。
線香が静かに燃え尽きたら、再び陶製の花立を皿に戻せば、キャンドルの火も自然と消すことができます。
お仏壇が置けないご家庭や、ペットへの供養に本格的に祈りの場をしつらえることが可能です。
カラー : 金色/銀色/黒色
サイズ : φ90×77mm(陶 器:φ83mm×59mm/金属:φ90mm×44mm)
内容物 : 香立/花立/火立(カップ型ロウソク)/お線香/敷物/取扱説明書
材 料 : 真鍮、ステンレス、磁器
発 送 : メーカー取り寄せ商品の為1週間前後お時間頂きます
仏具の生産地「高岡」について
富山県西部に位置する高岡市は江戸時代より鋳物を始めとした金属加工が盛んな土地であり、
その起源は約400年前の慶長16年(1611年)、加賀藩主である前田利長公が産業の振興を目的に、
7名の腕利きの鋳物師を集め、高岡市金屋町に鋳物工場を作らせたことが始まりとなります。
当初は生活道具である鍋や釜などを鉄を溶かして作っていましたが、
江戸中期頃から次第に銅製品の製造も盛んとなり、茶道具や花器、
寺院用の梵鐘や銅像から仏具まで発祥から400年経った今も伝統を守りながら作り続けています。